事前準備

「教科書」をつくることをしよう。

島田紳助氏の言葉

漫才には教科書がない。

だからこそ、
僕は18歳でこの世界に入ったとき、
「自分で教科書をつくろう」
と思ったんです。

僕は自分が「オモロイ!」と
思った漫才師の漫才を、
片っ端からカセットテープに
録音していきました。

そうやって録音した漫才を、
今度は繰り返し再生して
紙に書き出していく。

書き出すことで、
なぜ、「オモロイ!」のかが
段々とわかってきたんです。


そして「てにおは」まで、
一言一句、何をしゃべるか?
すべて、台本で決まっていて、

それを忠実に実行してくれる相方として、
竜介さんを選んだんです。

カンの悪い人は、
紳助竜介の漫才を
「適当にしゃべっている」
と思っているようですが

実は、
「完璧に計算されていた」
んですよね。
つまり紳助さんは
事前準備を
これでもか!
というくらいにやっていたんですね。


紳助さんが
あれだけ見事な
アドリブトークができるのは、、

漫才を片っ端から録音して
紙に書き出し、
一言一句、何をしゃべるか?
すべて台本を作ったからなんですね。

台本を作ろう!